SHIZOOJU

世界初の赤紫蘇スキンケアシリーズ「シズージュ」

企画|開発|ロゴ|イメージディレクション|パッケージデザイン他

SHIZOOJU

世界初の赤紫蘇スキンケアシリーズ
「シズージュ」

企画|開発|ロゴ
イメージディレクション|パッケージデザイン他

Design Concept

「身土不二」「地産地消」の考えから作られた、純国産の赤紫蘇を主成分としたスキンケアシリーズです。

世界で初めて赤紫蘇の精油を配合したコスメに、当初「赤紫蘇は、コスメのイメージにマイナス」ということで、赤紫蘇を表に出さないブランディングが計画されていました。

しかし、日本では、強い防腐力と制菌作用が認められ、古くから梅干し作りに使われてきた大切なハーブです。和のハーブとともに、赤紫蘇を全面に押し出すブランディングを提案し、採用していただきました。

Planning and Development

日本の環境で育ち、暮らす私たちのお肌にとって、日本の環境で長年育まれてきた植物の力が有効的という「身土不二」、地元の自然派農業の発展に貢献する「地方創生」を目的として、赤紫蘇を積極的に使用し、他の成分も和の原料にこだわりました。

「赤紫蘇」=「シソ ルージュ」⇒「シズージュ」=「SHIZOOJU」

赤紫蘇のフランス語で「shiso rouge」が「シズージュ」に聞こえ、響きも字面も良かったこと、インターネットが普及してからは、ネーミングも造語の方が検索エンジン対策しやすいことなどから、提案し、決定されました。

また、「皮膚も臓器」というこで、スキンケアも食べる物と同様に、安心・安全で栄養のあるものを与えたいということで「グルメな肌|Cosmetic Botanical Gastronomy」をキャッチコピーにしました。

石油系の原料は一切使用せず、添加物や石油由来のものを使用せず、自然由来100%、原料の品質安定剤やキャリーオーバー成分も含まないシンプルな処方と、こだわりの強い商品なので、全体的にシンプルでストイックなイメージを取り入れています。

Logo

配合する赤紫蘇の精油(オイル)香りがとても印象的だったので、葉とオイルが融合したイメージでマークを制作しました。
また、「SHIZOOJU」のロゴは、シンプルな処方でありながら、世界で初めて赤紫蘇精油を使用していること、自然由来成分100%へのこだわりなど、ベーシックを追求して、「ベーシックを超えたブランド」というイメージでロゴの中にアクセントデザインを落とし込みました。

Product Design

赤紫蘇をはじめ、米や椿、柚子やオタネニンジンなどの和の原料を主に使用していること、テクスチャーや香りが濃厚であることから、一般のなナチュラルコスメのイメージより、「日本的な重厚感」を与えながらも、「赤紫蘇のモチーフが活きるデザイン」にしたいと考え、アーストーンではなく、マットブラックをベースに選びました。

ストイックにこだわり抜いた、オールナチュラルの原材料や手間のかかるプロセスから、重厚感を出すために、金色のテキストをシンメトリーなレイアウトで配置し、落ち着いたリッチ感を演出しています。
外箱の金色は、マットブラックのペーパーに箔押し加工で目立たせるという、素材からこだわったデザインを採用していただきました。

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